++雑記++

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冬コミ御礼

めちゃくちゃ今更ですが、冬コミお疲れ様でした!!
お礼がすっかり遅くなってしまって申し訳ありません…
来てくださった方、本買ってくださった方、無料配布持って行ってくださった方、
かまってくださった方、その他関わりのあった諸々の皆様、本当にありがとうございました!!
相変わらず、渡る世間に鬼はない、幸せな1日でしたvvv

しかし、相変わらず遅刻でした。ごめんなさいごめんなさい。
11時に店開きでした。
今回、手搬入だったので、すぐに設営できたのが不幸中の幸いでしたが
バタバタしてしまって両隣様にはご迷惑おかけしました。
申し訳ありません… orz

あと、なぜかお友達のほとんどが15分くらいの間に集中していらっしゃって
ゆっくりお話しできなかったのが心残り…(TT)
本当に、MAXのタイミングではスペ内と前面で計7名も集結;
ふおおお、それ以外の時間はまったりめだったのに
なんという偶然(@△@;)
でも確かに、一段落して挨拶回りに出るタイミングって
みんな同じくらいになりますよね…
ま、また次回!ごゆっくりお話したいです…!!
あと、お一人だけ、買い物に出た間にすれ違ってしまったようです。
申し訳ありませんでした(>△<;)


おかげさまで無料配布本は3種全部はけました。
一応、「水月亭譚歌 準備号」は2時近くまでもったのですが
そこで完パケ。
一部お友達にも渡せなくてごめんなさい…多少取り置きしといたんだけど
見込み数甘く見てました;
でも前にも書いたとおり、3月に完成版をオフで出すので
準備号のことは気にしないでください。


当日のことを少し。
前日まで、原稿以外のことでかかりきりになっていたものの
準備号はネーム入れてコピーすれば終了だから、と甘く見ていた私。
いざ夕方コピーしようと原稿取り出してみたら、思いのほかあちこち中途半端だわ
1枚ないと思って探したら、資料の下に埋まっていて背景入ってないのが出てきちゃうわで、そっから蒼白になってコピーできるところまで手を入れてみたものの結局1時間遅刻確定…
ばかでかい手搬入荷物をカートで引きずりりつつ電車移動していたら
見ず知らずだけど目的地一緒のお仲間さんが手を貸してくださって
会場までご一緒しました。
コミケは初めてということでしたが、リアルタイム時に封神はまってらしたそうで
半分はお愛想かなと思っていたら、わりとマジでディープなお話してくださって
しかも飛虎好きだったといわれて、感動しました!
いやあ、すごい偶然てあるものですね。
こういう時にかつてメジャージャンルだった威力を実感します…!
一定の年齢の人には割と誰もが通る道でしたもんね(^^)
結局この方が国際展示場前まで手搬入の補佐をしてくださって
本当に助かりました…!!
ここを見ているわけもないのですが、念のため、お礼を…!!
本当にありがとうございました(><)
朝はやや凹み気味だったものの、一気に幸先いい感じにv

そして、11時に店開きしつつ、準備号製本していたら
今度はお隣様が折りを手伝ってくださり…
おかげさまで、かなりスムーズに設置も全部終わりました…!!
本当に本当にありがとうございます!!!

そして、今回も既刊がそこそこ動きました。
個人的に「天然飛虎100%」と「猛虎雄飛」「黄飛虎日和」という飛虎セットを買われた方が複数名いらっしゃったことが大変心に残りましたv(笑)
「日々是好日DX」と「小恋愛的旋律」の賈氏ちゃんセットも複数出ました。
買われる方の傾向がよくわかるなあ…
すごくニコニコしながら買っていただけると、こちらもものすごく幸せになりますv
作って良かった〜(>▽<)vv
本当にありがとうございます!!
声かけてくださった方も、嬉しかったですv新刊、頑張ります!!

そして、上にも書きましたが、お友達の皆様はたまたまいらっしゃった時間が
見事にバッティングしてしまって、ゆっくりお話しできなかったのが心残りですが
来てくださってありがとうございました…!!
差し入れも色々いただいてしまい、恐縮です(><)
大切に使わせてor味あわせていただきます!!
お礼は今度こそ新刊でお返ししなければ…!!

2時すぎにお友達に店番をお願いして一度買い物に出ました。
一番の目当てはもちろんシンケンジャー!(笑)
でもやっぱりそろそろ下火な雰囲気。
戦隊ものは1年毎に変わってくから、移り変わりがかなり容赦ないですよね。
やはり夏コミで友達に無理言ってまでお願いした判断は間違っていなかった。
買い物に出た時間が遅くて、ぼちぼち撤収が始まっていたのもあるけど
収穫も少なめでした。
他ジャンルもざっくりまわりましたが、今回はまともにサークルチェックも
できなかったので、買い物もざっくりでした。
これは仕方ない…

フジリュージャンルもまわりましたが、屍鬼がものの見事に徹×夏一色だったのが衝撃です。
こんなに1カプオンリーのジャンルって珍しいのでは…?
受けるのはまあ、わかるんですけども。
でも人気でしたねー!
午前中は結構列ができていて、すごいなあ。
全体的に絵のクオリティが高いサークルさんばかりだったのも印象的です。

3時過ぎには周囲もガラガラになってしまったので3時半にウチも撤収。
今回は定番メンツがことごとく打ち上げに参加できず
逆に久しぶりに会えてお友達が打ち上げ参加で
ちょっと珍しいメンツになりましたが、楽しかったです!
おいしいものいっぱい食べて、久しぶりに気持ちよーく酔っぱらいました。
でも徹夜明けの割に沈没しなかった!!すげえ!!(え。)
帰りは地下鉄に乗りっぱなしで50分なので、ゆっくり寝て帰れました。
さすがに年末はお店も電車もすいていてありがたい!
お盆は激混みですもんね〜(^^;)

そんなこんなで、相変わらず私はへぼへぼでしたが
皆様のおかげでとても良い1日でした。
本当に2010年もこのダメ人間を支えてくださって
ありがとうございました!!!
反省の言葉は口だけでは何の意味もないので、今は感謝の言葉だけを。
2011年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
2010年12月31日(金)  No.1074 (イベント関連)

冬コミのお知らせ

いよいよ明日から冬コミ開催ですね!
私の参加は明後日ですが、当日のご案内です。
30日(二日目)東5ホール ピ−13a 周武会で参加です。

【頒布物】
無料配布 『みんなでお茶を』A5/16p コピー誌(5月発行) 
     『この空の下で』A5/16p コピー誌(8月発行)
     『水月亭譚歌 準備号』A5/16p コピー誌(★新刊)

既刊 『天然飛虎100%』(飛虎本)
   『日々是好日DX』(飛虎×賈氏再録本)
   『小恋愛的旋律』(チビ飛虎×賈氏本)
   『猛虎雄飛』(再録本)
   『温♨仙』(十二仙温泉ギャグ本)
   『黄飛虎日和』(飛虎本)

以上です。

驚きの無料配布率(笑)
お近くにお立ち寄りの際はぜひ持って行ってください。
一応部数的には今回全部はけるといいなと思っていますが
一桁くらいは残るかも…という予想。
でも確実に余りますと言えるほど余裕のある部数ではないので
気になる方はお早めにお願いします。
今回出す『水月亭譚歌 準備号』に関しては、なくなっても次回3月には
完成したものがオフで発行されますので、なくなっても気にスンナーという塩梅(笑)
正直、準備号は余っても仕方ないので、どうしても弱気の部数になりますです。
でも普段1回のイベントではける分くらいは確実に刷るので
慌てていらっしゃる必要はないハズ。

オフ新刊がなくなったので、これで安心して買い物に行けらあ☆…と思うことにする。
ので、午後になったらふらふらいなくなりそうな予感。
基本友達に留守番してもらえそうですが、どうしても都合つかない場合でも
無料配布は取れるようにしておきます。
ではでは、当日お会いできる皆様、どうぞよろしくお願いいたします!!
2010年12月28日(火)  No.1073 (イベント関連)

今週のWJとか。

毎日、外出予定が入っていてちょこちょこと忙しい。
さすが師走ですね。あー、あれもこれも終わらなくてヤバイ;

そんな中で最近の衝動買い。

くま。一目惚れ。なごむ。
ぬいぐるみ大好きなんですが、買い出すときりがないので
基本的には買わないようにしています。
でもこの子はお昼寝枕にぴったりサイズだったので
「これはクッション。クッションとして買うのです」と自分を騙しました(笑)
実際、湯たんぽカバーとか冬用の部屋着なんかのコーナーにあったので
まあ一種のリラックスグッズ…なのかな?何も書いてなかったですが。
んで、この子、死ぬほど抱き心地良くて予想以上に重宝してます。
本読んだりPCする時は常に膝の上にON。暖かいんですよ!
最初膝掛け代わりだったのですが、縦にだっこすると首回りまで暖かいことに気が付いて、部屋にいる間はわりとずっとだっこしてます。
何これ落ち着く(笑)
白いから汚れちゃうなーと思いつつ、ちょっと手放せそうもない。
多分抱き枕としてもちょうどいいサイズなんだけど
私はあんまり抱き枕は必要としないので
もっぱら起きてる時の防寒グッズになってます。

あと、ハリネズミ。

かわいいけどお掃除用ミトンです。
最近流行のもけもけ素材ですね。
これは会社のデスクで使おうと思って買いました。
机回りの埃取りが前から欲しかったんですが、デスクに掃除道具があるのも微妙かな〜と迷っていたので(いや、別にあっても悪くないと思うんですが)
これならマスコットの顔して置いてられる!と即決。
もけもけ素材、家でも使ってますが重宝ですよねv


さて、上の記事と全く関係ないですが今週のWJ。
今年最後の号ですね。
背表紙シリーズがちょっと楽しみになってきた(笑)
2010年12月26日(日)  No.1072 (オタク語り)

ポーの村に行ってきました

あ、そういえばアニメ屍鬼の内容がついに漫画版を追い越してしまいましたね。
びっくり!
確かに漫画版より早く終わることはすでに決定だから
アニメオリジナルの結末になるんでしょうね。
とはいえ、半端にネタバレされるのもいやなので
漫画終わるまでアニメも封印です(−△−;)


それはさておき、ポーの村に行ってきましたよ(笑)

一部、新しい原画もあると聞いていましたが
なんと幻だった「トーマの心臓」の習作(当時、特に発表のあてもなく趣味で描かれていたというトーマの原型漫画)の展示があって、しかもそれが原稿用紙にあたりだけだったり、ある程度下書きしてあったり、ところどころ気ままにペン入れもしてるという、まさに制作中そのままの原画!!
端っこにアイデアメモなど描きちらされていて、お宝中のお宝でした!!!
はー、色々書きたいことはあるけれど、止まらなくなりそうなので自重。

しかし、バッチリ寝坊してしまい出遅れたので、会場到着が昼過ぎ。
さらに会場に3時間も長居してしまったので、出た頃には日が傾いていたので
観光は諦めました(−−;)残念。
そのまま三越でお茶して、ぷらぷら買い物。

アフタヌーンティーでケーキ。
何で名古屋まで来てアフタヌーンティーだよと思わないでもないですが
疲れてたので三越内でテキトーに入ってしまいましたよ;
でもおいしかった〜v

まあ、こんな感じでここが本当に名古屋なのかイマイチ実感がありませんでした(^^;)
…と思いながら駅まで地下街を歩いていたら、並んだ飲食店のあまりのエビフライ率の高さに、うん、やっぱり名古屋だなと思いました(笑)
本当に、なんであんなにどの店もエビフライ押しなんだぜ?
こっちでは突然食べたくなって探しても、意外と食べられる店がないことに気付いて愕然とすると言うのに。

あと、ちょっとあれっと思ったのが、エスカレーターが左並びなこと。
こないだ初めて大阪に行って「本当に大阪では右に並ぶんだ!」と
ちょっと感動してたので、そういえば名古屋は違うんだなあと。
この左右の分かれ目はどこが境なんでしょうね?

帰りは新幹線で駅弁買うぞ!と決めていたので実行しました。
その名もずばり「名古屋満載」(笑)
こんなん。

天むす、鳥めし、みそかつと名古屋づくし。
でも信長弁当という本能寺の夜、信長が最後に食べた食事を再現というお弁当もあって、ちょっと迷いました。
次行ったら食べてみよう。
信長と言えば、お土産物売り場で見かけたこれ。

ペロティの東海地区限定商品。
ペロティまでこんなの作ってるとは知らなかった…
2010年12月25日(土)  No.1071 (近況・つぶやき)

メリークリスマス

今日はプチラッキーなことが多くて幸せでしたv
サンタさんありがとう(笑)

明日は日帰りで名古屋に遠征してきます。
去年の12月に東京池袋に繋がったポーの村への入口
今年は名古屋で発見されたと聞いたので(笑)
情報が発表されて以来、年末はきついな〜
日程的には来年の福岡の方が楽だけど、旅費が倍になるよ!!とか
ずーーーーっと悩んでいたんですが
開催直前に詳細が発表になったら「これは行くしか!」な感じだったので
原稿諦めた直後の寝不足脳が即決してしまいました。
ふへへへへ。
くりすますですよ、くりすます。
クリスマスのあの原画たちに1年ぶりに再会できる〜vv
サンタさんありがとう!!!
あー、同好の士がいたら「クリスマスは?」「ロンドンで」とか言いながら
新幹線で共に向かいたいですよ。
「じゃあなんのためにむかってるの」「なんということもなく」とかでもいい。
いや絵を網棚に載っけておいたら、電車が揺れたはずみに少年の上に落っこちて…
うんいやなんでもないです。あー、ポー妄想は止まらない。

まあそんな感じでまた夢の国へ旅立ちます。
二年連続で冬のボーナスが吸い取られる〜(笑)
いや、すでにシンケンジャーに大分つぎ込んでいるので今年は抑えめにしたいです(^^;)
新作版画…大好きな絵が1枚あって心揺れる…
でもポーはランプトンがあればもう充分な気もするんですよね。
それより「メッシュ」の絵はどうして版画にしてくれないんだ〜(TT)
もう一枚買うとしたら「メッシュ」が欲しい。
「バルバラ〜」も「銀の三角」も「残酷な〜」も作品としては本当に大好きなんだけど、
版画が欲しいなって思うのは「ポー」「トーマ」「メッシュ」です。
「トーマ」は週刊連載で忙殺されていた時期の作品だから
カラーに凝ったものがなくて先生が複製版画にしたがらないのはわかる。
1色の扉絵も散逸してしまっているし。
しかし「メッシュ」のカラーは力の入ったもの多いと思うのに…
メッシュはなんで来ないのかな〜(−△−;)うーん…

って、萩尾語りは止まらないな(^^;)
ともかくそんなわけで名古屋に行きます。
で、せっかくそこまでいって原画展だけで帰るのはもったいないので
観光もしようと下調べ。
とはいえ、あまりお金も使いたくないのであんまり郊外も嫌だなと思ったら
原画展のある栄の周囲に観光地が密集してるんですね。
おお、これは便利!
良さ気な神社や庭園などをぶらぶらしてくる予定。
最近、旅行はさっぱりだったので、日帰りだけど楽しみです♪
2010年12月24日(金)  No.1070 (オタク語り)

敗北宣言

うふふ…こんばんは、はるかです。

冬コミの新刊ですが、案の定間に合いませんでした。
ぶっちゃけ、下の雑記上げた時点でどう考えても間に合わなかったんですが
現実から目を逸らしつつ原稿に向かい続け、締め切り当日時点で
「むしろ何で間に合うと思っていたのかがわからない」レベルでしたorz
 …いや…なんか締め切り近くだとなんか出来るような気がしちゃうんですよね…

予定表では1週間で背景とトーン張りすることになってたけど
結果的に背景で2週間かかりました。
そして現時点で全くトーンに行き着いてない。
今日丸一日ふて寝して、今の冷静になった頭で見て思う。
これ、トーン張りも2週間は必要。

まー締め切り直前は寝ないっていうのもありますが、それにしても読みが甘いにも程があるよなあ…
でも絵はわりと思ったように仕上げられたので
せっかくなので手を抜かずにきちんと仕上げたいと思います。


そんなわけで、正式発行は3月のHARUコミにしました。
参加迷ってたけど、逆にこれで確定だ(笑)
で、冬コミは下でもちらっと呟いたように
前半部分をコピーで準備号という形で無料配布します。
トーン張ってないけど気にしないでください(笑)もう時間ないので放棄。
うふふ、今年は無料配布本を3冊も出したぜ!(死)
…まあなんだ。そういうことで。

あ、そうそう『サークル案内』のイベント予定と新刊予定更新しました。
まあ上に書いたのと同じ内容ですが。

そして締め切り過ぎてハッと気が付いたら
また搬入期間過ぎていたでござる。なんという。
でももう何度目かなので「まあいいか」なカンジ。
頑張って荷物ゴロゴロ運びます。
それ以外にも改めてスケジュール見返したら
これから怒濤のスケジュールですよ。
すげえ、もういくつ寝るとお正月じゃねえですか。
あと1週間であれもこれもそれもとか、考えただけで恐ろしいです。
しかも今日は1日ふて寝しちゃったしな。
会社もあと3日か〜。
上司は昨日で仕事納めしやがりましたがね!こんにゃろ(笑)
はー、今年もあとわずか。最後まで走り抜かねば。
2010年12月23日(木)  No.1069 (お知らせ・更新記録)

ぼそり

…正直言って


           間に合う気が ま っ た く ………し    な











     … ダメだったら前半だけコピーして  無料配布 と  か 




              ………………              orz
2010年12月20日(月)  No.1068 (近況・つぶやき)

シンケンジャーのススメ

ずっと前からPUSH記事書く書くと言っておいて、だいぶ遅くなりました。
カテゴリとアイコンはだいぶ前に作ってあったのに!(笑)
好き過ぎて、書きたいことがありすぎて、逆にどこから書けばいいのか、
どこまで書けばいいのかわからなくなってしまったからです。
でも「とりあえず書いてみる」が有効と気がついたので、書いてみました。
案の定激しい長文になりましたが、明日から修羅場も追い込みで
さすがに入稿までネット落ちしますので
お時間のある時にちょっとづつでも読んでいただければと思います。
一応このページを開いたからには、書かれていることを読むつもりでいらっしゃったんでしょうから、ぜひ、ご一読を!m(_ _)m
これ読んで興味引かれなかったら、以降シンケンネタはスルーでいいですから
今回だけはなにとぞお付き合いください!!


そんなわけで、世界設定紹介。
あの世(地獄)とこの世(現世)の「隙間」にある「三途の川」。
そこには「外道衆」といわれるアヤカシが住んでいる。
外道衆達は三途の川の水なしには生きていけないが
現世のありとあらゆる「隙間」は「三途の川」と繋がっているので、
水が乾くまでの間ならその隙間を通って現世で活動できる。
(河童の皿の水みたいなもの。)
彼らは狭くて川と石ころしかない三途の川に飽き飽きしていて
三途の川の水を増やし、隙間から現世に溢れ出させ、
人間の世界を川の底に沈めて現世を乗っ取ろうと企んでいる。
三途の川の水は人間たちの悲しみや涙に呼応して増えるので
そのために隙間から這い出してきては人間を苦しめるのだ。

江戸時代の昔から、そんな外道衆を三途の川に押し戻し人々を守る侍たちがいた。
文字の力「モヂカラ」を自在に操り、変身し外道衆に立ち向かえる
選ばれし血族の5人。それが侍戦隊シンケンジャー!
殿である志波家当主をレッドに頂き、4人の侍が仕える5人組の組織で
このお役目は「モヂカラ」を引き継ぐ直系の子孫へと代々受け継がれてきた。

さて、現代。
先代シンケンジャーが外道衆の御大将である「血祭ドウコク」を封じたおかげで
今では力の弱い雑魚がたまに現世に迷い込む程度。
志波家当主を継いだ志波丈瑠(しばたける)は
単身で日々迷い出てきた外道衆を追い散らしていた。
しかし、先代の封印が完全なものではなったため、
20年の時を経てついにドウコクが復活。
外道衆たちの力が増してきたことを感じた殿の後見人である彦馬は
殿の反対を押し切って、侍たちの子孫である現代のシンケンジャーたちに招集をかける。
幼少期から「いつか殿と共に外道衆と戦う」ことを教え込まれ教育を受けた4人。
しかし、当然のことながら現代人である彼らは戦うこと自体には納得しているものの
初めて会った丈瑠を「殿」とする上下関係には戸惑い気味。
そして、殿である丈瑠もまた、家臣の命を預かる責任の重さに躊躇する。
初めは「ここから先は命懸けだ。家臣とかそんな理由でなく自分の意思で決めろ」
「役に立たないやつは邪魔だ」と突き放した態度をとり、家臣から反感を買うが
ずっと一人で戦ってきた確かな実力と、どんなに傷ついても一歩も引かない確かな覚悟を目の当たりにした家臣たちは「自分の意思」で共に闘うことを決意する。
こうして、現代の侍戦隊は結成された。
血祭ドウコクを倒し、再び平安が訪れるまでサムライ達は志波の屋敷に住まい、
日々鍛錬に励みながら戦いに身を投じるのだった。


と、まあ、こんな感じで物語は幕開きです。
侍戦隊という設定で携帯が筆に変形して文字の力で戦う、なんていう
ふざけた設定ですが、蓋を開けてみると、意外にドラマは重い!
とにかく特徴的なのが「戦う=命をかける」という図式。
とにかく死の影の濃いドラマです。
侍戦隊なので、武器は「刀」。
通常の戦隊ものと言うと、何か武器で斬ったり撃ったりすると
派手に火薬がバチバチバチッと爆ぜて、
「うわー!」と吹っ飛ぶわりに次の瞬間には飛び起きてまた戦う…という
「おいおい、ダメージゼロかよ!」な演出がお約束ですが
シンケンジャーは刀だから「斬られたら死ぬ」という前提で
殺陣を組まれています。
戦いはいかに斬られず、相手を斬るか。
雑魚を蹴散らす乱戦はまだしも、強者同士の決闘は
ピリピリするような緊張感で描かれます。
(ただまあ、厳密には時々斬られてもなかったことになってる時もありますが(笑)
でも、大事なシーンでの殺陣は間違いなくクオリティ高いです)

また、戦いのカギとなる敵の大将を倒すのは
志波家の血統の者だけが使えるという「封印の文字」。
これを習得し、決めることができれば人間の勝ちだが
当然敵はそれをさせまいと、志波家を狙ってきます。
殿であるということは、それだけで外道衆から常に命を狙われているということと
同義なのです。
事実、先代シンケンジャーはサムライ達は何とか生き延びたものの
レッド(=殿)は戦死。またその際に屋敷に火を放たれ、
一族郎党皆殺しになっています。
丈瑠は燃え盛る屋敷で死に際の父から折神(シンケンジャーの証である式神)を託され
命からがら逃げ延びたため、血縁者はいません。
またその強烈な記憶から、丈瑠は会ったこともない家臣を死なせてしまうかもしれないという恐怖で「自分一人が犠牲になればいい」という考えに陥りがちです。

生き延びた先代のメンバー(現メンバーの親に当たるわけですが)も
戦いの後遺症で車椅子だったり、殿を守れなかった自責の念で心を閉ざしていたりと、
外道衆との戦いで「命を落とすかもしれない」可能性を幾度も提示されます。
また、ドラマ中で何人かが戦闘不能に陥る描写もしばしば。
命を賭けてる感がかなりリアルです。
特に殿は狙われやすいうえ、捨て身の攻撃が多いので大怪我をしやすくて
ほとんど毎話血糊メイクしてるんじゃないかという勢い。
正直、過去の戦隊シリーズの中でも屈指の血糊使用量だと思います。
子供向け番組だから血まみれとか地溜まりみたいな生々しい描写は避けられてますが
リアルに考えたら血の海だよな、ってレベルの負傷を数度してるし。
見ているほうが痛いです。殿ーーーーっ!!!
敵の作戦も、通常の悪の組織はやることちゃっちいのがお約束ですが
外道衆の悪事は「まさに外道…!」と思ってしまうリアルにひどい作戦が多いですし。

だがしかし、こう書くとすさまじく重いドラマに思えますが
そういうのはすべてベースの設定。
仮にも幼児向け枠ですから、わからなければわからなくても見られるよう
勧善懲悪の娯楽作として作ってあります。
そこでうまく作用しているのが家臣の4人の侍。
生真面目で忠誠心厚く実力者だが
天然で性格がズレているためやたら空回りするブルー、
しっかりもののお姉さんキャラだが、母性本能に火がつくと暴走するピンク、
典型的現代っ子で態度は冷めているけれど負けん気が強く、心根の優しいグリーン、
天然ポワワン美少女でドジっ子だけど、とにかく何でも一生懸命なイエローが
それぞれに「自分の忠義」を見つけていく過程は
親しみやすく、心温まります。
ブルーとイエローのボケの破壊力は半端なく、どこまでも暴走。
普段はクールで賢いピンクがスイッチ入った時の落差には爆笑。
最初は一番「殿と家臣」という関係に反発して「今時ありえないっしょ」と反発していたグリーンが血筋とは関係なく、丈瑠を認めていく過程は萌えのひとこと。
子犬のようにまっすぐ「とのさま〜」と丈瑠を慕うイエローはカワイイにもほどがある。
などなど、普段のやり取りがもうかわいくてかわいくてかわいくて!!!!
(詳しく書くととてつもなく長くなるので今回は割愛)

特に、物語の初めで殿とグリーンの対立を最初に押し出したのがうまいと思います。
一番年若く、現代っ子のグリーンが初めての厳しい上下関係に反発する気持は
理解できるし、そこで殿に食ってかかったり、悪口言ったり、屋敷を飛び出したり
ひとしきりもがいた上で、それでも敵がきて人々がピンチの時に一人ではどうにもならないし、自分が手こずった敵を、殿が一刀両断にするさまを見せつけられれば自分より上の存在なのだと認めざるを得ない。
だから「今は臣下になってやる。ただしお前を追い越すまでだ!」
という落とし所に納得できて
以降、現代人でありながら殿と家臣という関係性を受け入れられる。
視聴者は、グリーンと一緒になって世界観に入っていくことができます。

その上で、メンバーの中で一番強いとはいえ殿とて成長過程の若者で
不安や迷いもあるし、まだできないこともあるのだけれど
家臣たちを不安にさせないために、隠れて裏で必死の特訓をしていて
彼らとなれ合わないのは、弱みを見せないためなんだ、という舞台裏を
視聴者だけに先に観せるものだから
観ているこっちは殿と家臣の擦れ違いがもどかしかったり、
距離が近付くとほっとしたり、七転八倒してしまいます。

殿と家臣の緩衝材になるのが、殿の後見人である彦馬さん(じい)。
昔、燃え盛る屋敷から幼い丈瑠を救い出し
それ以来ずっと父親代わりも務めつつ、殿を「志波家当主」として教育し上げた間柄。
血縁のいない殿にとって、唯一「家族」と思える存在。
他の人には壁を作りがちな殿が、じいの前では年相応の表情を見せたり
じいはじいで、殿の成長をみてはそっと涙ぐんでみたり
この二人の主従愛が熱すぎてたまりません…!!

さらに、召集された直後の侍達は、訓練は受けているもののまだ何かと自覚が薄いため
じいは彼らの教育係として、細々と教え込んだり、説教したり、フォローしたり
ガミガミと口やかましいけれど愛情を持って振舞います。いうなれば侍達の母。
殿は基本的に本人たちのやる気と努力に任せて細かいことは言いません。
時々若い侍達が勢いでアホなことをやっても、呆れた顔で一瞥するものの
「まあ、害はないならやらせてみろ」と寛容。
それで失敗しても、「おまえにはおまえの考えがあったんだろう」とフォローする優しさ。
その殿が唯一許さないのは、甘えなり油断なり、とにかく不心得で人の命を危険にさらしてしまった時。
それには激怒し、「侍辞めろ」等の激しい言葉で叱責し、取りつく島もありません。
しかし、本人が心底反省し謝罪の態度を示せばすれば、黙ってうなずき許します。
これはまさに、厳しい父の姿。
ってことは殿と爺は疑似夫婦で疑似親子でかつ主従!

なにその萌えのピンポイント爆撃ぶり。そんな餌に釣られ……ますとも!=3=3

それから、物語中盤から登場する6人目の戦士、シンケンゴールド。
彼は幼い日に親の夜逃げで別れ別れになった殿の幼馴染。
幼い頃に交わした「俺も侍になって丈ちゃんと一緒に戦ってやるよ!」
という約束を守って独学で居合を身に着け、
さらに別れ際にもらった秘伝ディスク(モヂカラを記録できる媒体)をもとに
「電子モヂカラ」を編み出し、ど根性でシンケンジャーに仲間入り。
いつか父が潰してしまった寿司屋を再建することを夢見て
屋台で寿司屋を営んで自活している苦労人。
能力的にはものすごいチートと言えますが、
それより全人生賭ける勢いの殿への熱い友情がすごい。
丈ちゃんのためならエンヤコラ。
殿も最初は戸惑っていたものの、ただひとり対等な関係になれる「友」との再会に
不器用ながら嬉しさを隠せない様子がほほえましいです。
また、子供のころから「外道と戦う」という使命を教え込まれた侍たちと違い
「丈ちゃんの力になりたい」が目的で戦うゴールドは、根の優しさが仇になり
戦いに情をはさんでピンチになったことも幾度か。
しかしそのたびに「やっぱり寿司屋は侍になれないのかな」と落ち込む彼を
殿が「おまえらしくていいじゃないか」と甘やかすさまは萌えのひとこと。

あと、忘れちゃいけないのが黒子さんたち。
志波家の使用人で、日常のお世話から戦闘時の補佐(人々の避難誘導とか)まで
侍達が戦いだけに専念できるように、影に日向にメンバーを支える超有能集団。
その名の通り、黒子の衣装を身に纏い、普段から一切しゃべらず
意思の疎通はジェスチャーのみ(笑)
礼儀正しく訓練された彼らは、常日頃から近所の人々にも親切にふるまい
志波家の評判を高める、頼もしい縁の下の力持ちです。

萌え満載なシンケンジャー側の人間関係の他にもうひとつ、敵側の人間関係も見所です。
外道衆はもともと組織立って何かするような種族ではなく
それぞれが自分の本能に従ってやりたいことをやっている連中です。
当然その世界は極端な弱肉強食の世界で力こそがものをいう。
だから、敵の「御大将」である血祭ドウコクとは、外道衆の中で最も力の強い者です。
「御大将」という呼び名も、そういう身分や位があるわけじゃなくて
一番上だから皆が敬意をこめてそう呼んでいるだけの話。
意味としては「アニキ」とかと一緒です。
ドウコクはもっとも三途の川に飽き飽きしていながら
前回の戦いで負った封印の後遺症が抜けないせいで
三途の川から一歩も出られないため
気晴らしは酒か、お気に入りの太夫の三味線くらいしかなく、
毎日酒を飲んでは荒れています。
その彼のそばで、三途の川の水を増やすべくいつも知恵を絞っているのが
老獪な知恵者「骨のシタリ」。
シタリは力に屈伏しているのではなく、純粋にドウコクの器に惚れこんでいる風で
自らドウコクの力になろうと、側でいろいろ知恵を絞っています。
その関係は友情のような、家族のようにすら見えます。

そして、もう一派存在するのが「はぐれ外道」という存在。
人間が激しい執着にとらわれ、生きたまま外道に落ちると
半分人間・半分アヤカシの「はぐれ外道」という存在になります。
外道衆は魂を二つ持っていますが、「はぐれ外道」は魂は人間と同じ一つのかわりに
三途の川の水を必要とせず、自由に現世に行き来できます。
このはぐれ外道の一人が、ドウコクのお気に入り、「薄皮大夫」。
人間だったころ薄雪太夫という花魁で、身請けを約束した武家が
彼女を裏切って祝言を挙げると聞いて、松明を持って乗り込み
招待客もろとも皆殺しにした挙句、死に際に花嫁を庇おうとした男の魂を
三味線の中に封じ込め、あの世で他の女と結ばれることすら拒絶したため
外道に落ちました。
男を待ち続けながら爪弾いていた情念のこもった三味線の音に
ドウコクは隙間からずっと耳を傾け続け
大夫が外道に落ちるとすぐ、彼女を迎えに行き
その怨念のこもった三味線を自分のそばで弾き続けるよう命じます。
他に行く当ても、する事もない大夫は、深い絶望を抱えたまま
ドウコクの横で三味線を爪弾き続けることに。
そんな彼女だから、厭世的ですべてに対して斜に構えていて、反抗的。
外道連中は大将のお気に入りだからってでかい面してる嫌味な女と思っているし
太夫もそう思われているのを知っているから、つっかかってばかり。
ドウコクに対しても、自分を暇つぶしのおもちゃにしているだけだろうと思っている節がありますが、ドウコクはドウコクで愛を語ったり優しさを示すタイプではないのでずっと関係は停滞したまま。
それが、大夫が「自分はなぜこんな姿になってまで生きているのか」と
迷い始めたことで、事態は大きく動き出します。
二人の激しい愛の行方は圧巻のひとこと。
大夫は「女の性(さが)」を突き詰めたようなキャラクターだと思います。

さらにもう一人、キーになるのがはぐれ外道の「腑破十臓(ふわじゅうぞう)」。
もともとは人斬りの快楽に囚われた武士で、さんざん辻斬りをした挙句
死病にかかったと知るや、さらなる快楽を求め自ら外道に落ちた真性キチ●イ。
どこにも属さず、三途の川のほとりや現世をふらふらとさまよい続け
腕に覚えのあるものを斬り殺すためだけに生きています。
シンケンレッドの実力に目をつけ、「やつは俺が殺す」と宣言。
レッドが他の外道衆に殺されそうになった時に割って入ることもたびたびで
ドウコクから激しい怒りを買うことに。
普通こういうキャラは、なんのかんのいって最終的にはデレて、
都合のいい助っ人みたいなポジションになるのがお約束ですが
十臓は最後の最後までデレることなく、レッドを助けて危機が去ると、
即座に「さて俺と殺しあおうぜ!」と本気で斬りかかってくる大迷惑キャラを貫きました。
最終話直前の2話を使って、延々レッドを独り占めして死闘を演じ、
殺し合いに傾倒したレッドが引き摺られて外道に落ちかけるという
ヒーロー物としては異例な修羅場を演出した強烈なキャラ。
外道衆をして「あんさんはホンマの外道ですなあ」と言わしめました。
どれだけ戦っても「まだまだ、これしきでは乾きは癒えぬ」と
ターミネーターばりに復活して、レッドに執着し殺し合いを要求してくる姿は
まさに「外道に落ちるほどの業」を感じさせて恐ろしいものがあります。


…とまあ、こんな感じで、全員激しくキャラが立っていて
密度の濃いドラマです。
ネタバレになるのでぼかしますが、終盤、志波家の秘密が明かされることで
殿があそこまで頑なに自分を追い込むのはなぜかが判明し
また、侍達の忠義とはなんなのか、再度問い直される構図もお見事。
どんでん返しにびっくりし、それを今まで積み重ねてきた関係性で克服し
さらにウルトラQで大団円に落ち着かせる脚本のうまさは感嘆に値します。
…まあ、ドラマ重視しちゃったせいで、ラストのラスボス戦が
割とあっさりになっちゃったのだけがいささか残念ですが
こればっかりは仕方ないかな…
最終回は1時間SPにして欲しかったです。心から!

あと、ドラマも面白いですが、幹部クラスのモンスターデザインがまた
ものすごくクオリティ高いです。
特撮のモンスターで初めてフィギュア欲しいと思いました。
設定集見てたら、和物ということで仏像+海の生物をモチーフにしていると知って納得。
なんというか、全体的に色気のある、洗練された美しいフォルムです。

それから、戦隊ヒーローのお約束、見得を切るシーンですが
時代物が好きな人にはたまらないと思います。
外道衆が暴れているところに「そこまでだ、外道衆!!」の声。
敵が「何!?」と振り向くと、たなびく陣幕、旗。
「そ、その家紋は…!」
黒子が陣幕をさっと引くと、そこには揃いの袴姿の5人衆!
いやあ、最初はあまりのインパクトにぶはっと笑いましたが
回を追うごとに癖になって、終盤では「よっ!待ってました!」と
心の中で拍手喝采です。
いーわあ、こういう様式美。お約束って大切。

というわけで、見ごたえのあるドラマ、魅力的なキャラクター、美しいモンスターデザイン、迫力のある殺陣、ケレン味ある演出と全編見所満載なシンケンジャー、お勧めです。
ヒーロー物に全く興味がない、というなら仕方ありませんが
おもしろいなら観てみたいと思う方なら、絶対ハズレないと保証します。
1月には劇場版もありますし、皆様ぜひDVDを観てみてください!!!
2010年12月16日(木)  No.1067 (オタク語り::シンケンジャー)

WJ感想

そういえばコミケカタログ買うのすっかり忘れていました(・・;)
12月頭に発売のニュース見て、「あ、出た出た」と安心して
そのまま買うの忘れていたという… orz
昨日いきなり思い出して、どうしようかと思ったのですが
秋葉原寄って買ってきました。
入稿後じゃさすがに売ってるかどうか心配だし;
なんか萌絵カレンダーポスターがついてきたよ。どうしろと。

とりあえず封神スペだけ確認しましたが、少なっ!!
お友達がみんな不参加だからある程度覚悟してましたが
それにしても少なっっ!!!
その代り屍鬼が増えましたなー。
トータルで封神枠が減らされたのかも。あーあ…(;;)
しかしまあ、封神スペースが多かろうと少なかろうと
黄飛虎サークルは常にオンリーワンなんだから平常運転と言えば平常運転だ。

帰りに秋葉原駅前のベッカーズの前を通ったら
なんかおいしそうだったので、久々に入ってみました。
ベッカーズってなかなか店舗がないので10年くらいぶりかも?なんですが
メニューが進化しててびっくり!

柚子胡椒チキンバーガーとタイヌードルのセット。これで690円。
マックのビックマックセットとかと変わんないですよ!
えー、だったらこっちの方が全然いいな…
もっとお店があればいいのに。
ファストフードも進化しているなあと感じました。


話は変わって、今期のアニメ・特撮雑感で書き忘れましたが
ぬら孫のアニメも観ています。
別にどうということもないけれど、椎橋先生の絵はアニメ向きだし
正しくお子様向けとしては無難でいいんじゃないかと思っていたのですが
年内終了って本当らしいですね。
子供にもウケなかったか…
しかし、ひたすらに珱姫編を楽しみにアニメを観ていた私としては
年末年始のSPか何かででもなんとかやってくれないかと願わずにはいられません。
でも、そこで気がついた。あれって京都編のプロローグなんですよね。
もしかして今終わるのって、長々やった京都編が盛り上がらない上、すっきりしない形で終わって、TVでこんな長い上つまらないシリーズは興行的に無理と判断されたん…じゃ?

邪推かもですが…そう思えてしまうものがありますよ(−△−;)

ともあれ、WJネタばれ感想。
読む漫画がもう数えるほどしかない。
2010年12月15日(水)  No.1066 (オタク語り)

屍鬼アニメに関してちょっと

こないだの19話に関してちょっと言いたい。一言言いたい。
まだ未見の人は逃げて〜(というほどのネタではないけど)

微妙にセリフやシーンを漫画と変えてきているアニメ版ですが
ほとんどはまあ、変えて良くなったとも思わないけど
別に台無しということもないから、いいか…という感じで
まったり見守ってます。(まあ、律ちゃんの「村をお願いします」とか
ちょいちょいいいセリフが削られちゃうな、と思いますが)
でも今回の尾崎先生の武藤さんへの反応に関してだけは物申したい。
原作で同じシーンやった時に、感想書いたつもりで書いてなかったみたいなんで
改めて書きますが、私、武藤さんの判断もまた間違っていないと思います。
できないものは、できない。
それは問題を直視しない「逃げ」ではなくて、
現実を鑑みた上での「判断」の一つだと思います。

外敵が迫ってきて、自分の命が危ない時に
相手を撃退できそうなら「戦え」ばいいし
対抗できそうにないなら全力で「逃げ」る。
それは当然の判断です。
だれもが狩人になれるわけではない。
武藤さんには敵を殺せるだけの「牙」がない。
腕力の問題ではなく、心の問題で。
だったら弱い草食動物は逃げればいいんです。
全力で。体力の限り。家族を連れて。
それは問題を直視せずに、危険なのに「どうしよう、どうよう、誰か助けて」って
怯えてるだけの愚かさよりずっと賢くて現実的な判断。
そして戦う力のない人間を無理やり戦場に引き摺り出しても
役に立たないばかりか、足を引っ張られる可能性のほうが高い。
そのことをわかってるからこそ、尾崎先生は「狩るのに反対なやつは何もしなくていい」と言ったのだと思うし、「私は弱いので無理です」と断言した武藤さんを引き留めず見送ったのだと思っています。

だから、今回のアニメの「武藤さんは何もわかっていない」という尾崎先生の台詞は
むしろ「監督は何もわかってない」と思ってしまいます。
(2クールに納めるために、あえての改変かもしれませんが)
武藤さんはある意味「腑抜け」かもしれない。
でも「息子だって起き上がっているかもしれない」と問題を的確に見抜き、
自身の力を冷静に判断して「逃げる」ことを選んだ武藤さんは
尾崎先生と同じくらい「わかっている」人だと思います。
だから尾崎先生もハッキリと「そういう選択もある」と認めている。

…念のために言っておきますが、武藤さんが可愛いから擁護してるわけじゃないよ!
確かに武藤さんは一番可愛いけれども!

あ、余談ですが下の感想で書いた杭はちゃんとやりましたね。
血も黒じゃなくて赤だし、規制的に深夜だからオケなのかなと思ったけど
あれか、人間じゃないからオケってやつか、もしかして。

しかし残酷描写より辰巳さんの白の短パンつなぎの方がきつかったです。
2010年12月14日(火)  No.1065 (封神・フジリュー関連::屍鬼)

原稿進捗状況。

先週後半、ちょっと調子が悪くてさぼってしまったので
またさらに予定ずれ込んでしまったorz
この週末にペン入れまで終わらせたかったのに、何枚か残ってしまいました。
ぐぬぬぬぬ。
もうあとは根性で押し進めるしか!!
締切まであと1週間ちょい。

人物にペンが入ると、なんとなく安心してしまいますが
工程的にはまだ半分ってとこなんだよな…
ほげー…

あ、でも、この週末にずっと眠らせてたロットリングが復活してくれてひと安心。
いつも原稿の間が空いてしまうので、ロットリングが目詰まりして
肝心の時に使えないことのほうが多いんですよねorz
でも今回はロットリングないとキツイので、クリーニング液につけてリカバリ成功!!
あー良かった(^^;)=3

冷蔵庫も空にしたし、今日から入稿までは基本原稿以外の作業をしない方向で!!
あ、雑記はぼちぼち打つよ(笑)


余談。
先週、所用で銀座寄った帰り、ミキモトのでっかいツリー見ました。
あまりに見事だったので、おもわずパチリ。

私のほかにも写真撮ってる人いっぱいいた(笑)
私の古い携帯では映りいまいちですが、4m級のモミの木に
電飾はピンクと白のみ、オーナメントは金のみ。
緑にピンク・白・金なんて、かわいいに決まってるわ!!
さすがミキモトと思いました。
私はあんまりクリスマスツリーに感心したこと無いんですが、これにはちょっと感動。
デジカメ持ってもう一回ちゃんと撮りに行きたいくらいだわ…
やっぱりツリーは本物の木に飾ってこそなんだな〜

あと、以前ネットで見かけてツボッたフエキ糊容器に入ったハンドクリームを
ハンズで発見。

お試し用が置いてあったので、蓋を開けてみたら
ハンドクリームと分かっていても、どう見ても糊にしか見えなくて笑いました。
すごい。これはなんというか、すごい(笑)
2010年12月12日(日)  No.1064 (近況・つぶやき)

屍鬼アニメ2期感想

最初にちょこっと書いたきり、全然書いていなかったアニメ感想ですが
ちゃんと観てます。
ってーか、最初に酷評してしまいましたが、だんだん良くなっている気がします。
相変わらず絶賛はしないけど、結構悪くない出来かもしれません。
まあ、OPアニメのセンスが残念なのは二期も引き続きですが(笑)
でも初見で「どうしてこんなに残念センスなんだ…」と思った後
何度か観てたらそこまで悪くない気もしてきた。
いや相変わらず良いとは思ってませんが(^^;)
なんだかあか抜けない理由の一つは、OPに登場する人物が多すぎるからかもな、とか。
作品自体が群像劇だから、普通に作ったら多くなってしまうのはわかるんですが
あまりにそのまますぎ。
しかも無駄にCG処理バリバリで画面がにぎやかだから
余計にうるさくなっている気がします。
さらに個性的なフジリューデザインが拍車をかけているなー、と。
フジリューって作品に合わせて絵を変えるじゃないですか。
「漫画の画面」で最適に見えるようにデザインしているんですよね。
「漫画の画面で」ということは「白黒で」ということでもあって
白黒の画面で、さらに真っ黒でち密な背景を前にして
人が埋没しないように計算しているから、かなりとがったデザインになる。
(カラーの時に極端に色味を抑えているのは、そのバランスもあると思う)
それが明るめのアニメ背景でさらにフルカラーで動きまでついた時に
デザインそのままだと、画面がうるさくなるのは必定。
そう考えると、フジリューの絵はアニメ向きじゃないんですよね、やっぱり。

でもまあ、そんな中で本編は頑張って作っていると思います。
17話の絶望感とか、半端なかった。
原作読んでるから、これから反撃が始まるんだと思っちゃうけど
アニメだけ観てたら、ラストの尾崎先生陥落で
「ああ、積んだな…」って思っちゃうところですよね〜
あそこから反撃に移れる要素が見つからない。屍鬼こわい。

そういえば、沙子の声は最初「ああ、意外とありかな」と思ったものの
その後教会のシーンで「長台詞だとちょっとキツイ…」と思い
最近は慣れて「まあこれはこれで」となってきました(笑)
まあ、ビジュアルがあれだから、ちょっと個性的なくらいでちょうどいいのかも。

あと、EDですが歌は好きです。
画は…まあ…うん(笑)
ただ、あれって全員目が赤く変化して屍鬼になること暗示している中
かおりだけならないのって、ネタバレじゃないですか?
いや、本当にかおりが屍鬼にならないかはまだわかりませんが、
たぶんそういうことなのかなーと思いました。
どうなんだろうな…
かおりはならないと信じたいです(;;)

あと、もう一個気になるのが、予告画像が「次回への興味を引っ張る」より
「激しいネタバレ」になっちゃってるのはなんとかならないものか。
特に最初の徹ちゃん襲撃を予告画像で暴露しちゃったのはひどすぎる。
アニメ派の人が本当に気の毒。
あの予告編ばかりは「センスねーな…」しかコメントがない。

そういえば、最新18話で夏野の衣装がコラボ企画の影響で
なんか可哀そうなことに(笑)
いや、おかしいだろ。あれはおかしいだろ。
普通に見てて「なんでだよ!」って突っ込みたくなる違和感だろう。
ただでさえ辰巳さんがゲイファッション全開なのに
迎える夏野がゴス男子とか、どんなカオス?
とてもド田舎の閉鎖的な村が舞台とは思えませんよ…
あと、次回予告で千鶴さんに杭が打たれなかったみたいで
「やっぱTVであれはまずいのか」と思ったけど
恭子さんのエピソードやってるから今更だよなあ。
たんに予告ではわからなかっただけで、やっぱりやるのかもしれません。
この先もっとヘヴィになるんだしね。

…本当にTV放送できんのかな、これ…(今月のSQを見つつ)

って、結局否定意見多めになっちゃったな(・・;)
すみません。つい気になったこと書いちゃったけど、割と悪くないと思ってます。
それからついでに、「死は誰にとっても酷いことなのよ」という沙子のセリフについて
マンガで書かれた時にも突っ込みましたが、あの後気がついたことがあるので考察をちょっと。

以前の感想でも「死は全て酷い」なんてことはないよ、と書きましたが
それは死ぬ側に立った時の話です。
だって、100歳以上生きて家族円満でひ孫の顔まで見れて
ああもうそろそろいいかなと思った頃に病気で家族に囲まれて亡くなるのと
20歳そこそこで、今まで努力し続けてスポーツかなんかで全国大会直前まで勝ち進んで、明日が決勝って日に交通事故で死んじゃった、じゃ「死」の意味が違いすぎますよね。
死自体は生れた以上すべての人に等しく訪れる結末ではあるけれど
それが悲劇(ひどいこと)かどうかは、それまでの生き方で決まる。
必ずしも死んだ時点で生きている頃のすべてが無意味になるわけではない。
だから死はすべて等価なんて、そんなことはありえない。

…のだけれど、それは「自分が死ぬなら」という視点で考えた場合の話。
これが「殺す」という視点で見た時のみ、確かに等価だな、と気づきました。
自分で「もう死んでも惜しくない」と思える到達点はあっても
他人が「おまえは死んでも構わないだろ」と決められる基準はありえない。
いくら長生きだからって80歳以上生きたら殺してもかまわない、とかないでしょ?
働かないニートと路上生活者は社会的価値ないから殺してもいい、とか
兄弟が5人もいるから一人くらい死んでも構わない、とか
国内の男女比で男性のほうが多いから男はちょっと減らしてかまわないとか
そんなの許されるわけありませんよね?
そう、「死」をあくまで「殺す」という前提で考えた時のみ
「死」は「すべて等しくひどいことだ」という結論は成立します。
つまり、教会で沙子があの持論を展開した時点で
彼女にとっては「死」とは「他者を殺す」という意味なのだということが
すでに暗示されていたんですね。
それには彼女が「殺す者」だということ意味と
彼女は「殺されないと死なない」という意味がある。
沙子にとって「死ぬ」とは「殺される」以外の形が有り得ないんだから
確かに「死は酷いこと」だ。
そうか、あのセリフはそういう意味だったのか、とやうやく納得いきました。
もしかして中二病なのかと思っちゃいましたよ(笑)
2010年12月10日(金)  No.1063 (封神・フジリュー関連::屍鬼)

風水天戯読んだー

こないだ「買いましたー」と書いた風水天戯読み終わったので簡単感想。
ネタバレるほど詳しいことは書かないので普通に出しておきます。

えーっと、総評としては普通…って感じでしたね。
正直、フジリューの挿絵じゃなきゃ買わない。ってか読まない。
つまらなくはないです。
でもどうにもこうにも普通です。

これがデビュー作(なんですよね?)だと思えば、非常にしっかりした作りだとは思います。
基本を押さえた破綻のない造り…ですが、それは逆にいえば
すべて予定調和の中におさまった何一つ目新しさのない話ということでもあります。
ただ、レーベルが…こういうのは今はラノベ、と言うのかな。
これはジュブナイル小説、と言う方がしっくり来る気がしますが、
とにかく、こういう10代向け小説を私は全く読まないので
全体のレベルというのがまったく掴めないのですが
その中ではこれだけ書ければ十分ということなのかな?と思いました。
ともあれ「初の大賞受賞!」などと仰々しく売り出されていただけに
「なんだこの程度か」という肩透かし感は否めません。

あとすごく不思議なんですが、このお話、長いシリーズのプロローグ的な内容なんですよね。
「巻之一」とあったのでシリーズになるのはわかった上で読んでいましたが
でも投稿作品という性質上、これはこれで完全に完結した物語だと思っていたので
かなり「?!?」な気分。
一応この巻だけでも起承転結してるけど
エピソードとしての盛り上がりは薄いし、これだけだとあまりに食い足りないです。
プロローグだと思えば、まあ悪くないと思えますが。
もしかして、シリーズ化するにあたって、それ用に書き直したものなんだろうか?
そうじゃないならこんな薄味で「大賞」ってよくわからないな…

とりあえず、登場人物に特に好きになれる人物がいないのは結構つらいかもしれません。
特に主人公がちょっと情けなさすぎるなあ…
いや、それなりに一番大事なところでは頑張っているし
決して嫌いではないですが、でも特に好きになれるでもなし。
むう。
とりあえず巻之二も出たら買うとは思いますが(フジリュー目当てで)
3巻まで買っても盛り上がらなかったら、さすがに考えちゃう気がします(^^;)
2010年12月08日(水)  No.1062 (封神・フジリュー関連)

WJ感想

無事表紙入稿。
やっぱり直接入稿はきちんとチェックしてもらえるから安心ですね。
装丁はイメージしていたものが予算内に収まったので
実現できて良かったです♪
あとは本文描くだけですな。押忍。

そういえば書き忘れてましたが、SQ買ってます。
もう最近はWJもSQも読む漫画がない。なんという不作ぶり。
今SQで買ってすぐ読む漫画は屍鬼・しょんぼり温泉・曇天プリズム〜・新テニプリ・ギャグ漫画日和・カッコカワイイ宣言くらいです。
あとは暇な時にぼちぼち…なんだけど、引っ越しでバタバタしてた頃に
2号続けてお目当て以外読まずに放置しちゃったせいで
1/3くらいついていけなくなってしまった。なんという。
最近古いSQ捨てようと思ってぼちぼち貯めてた未読分を消化中ですが
クレイモアに至っては1年前から読んでいないことが判明。
だってあのマンガって読んでも話が進んでるのか進んでないのかわからないので
自分が読んだか読んでないかもわからなくなるですよ。
いつ読んでもいつも同じことしている気がするんですが
何か進んでるんでしょーか??

そうそう、まったり見守っていた曇天・プリズム・ソーラーカーは今回ちょっと山場でしたね。うわあああああ。
村田先生の表現力に久々に感嘆。
しかし、あの教授の言い分はちょっとひどいんじゃないか。
本人がそう考える分には優しさだと思うけれど
被害者に向かって、しかも無関係な他人が言っていいことじゃないだろ。
あと、あの事故は非常に不幸なことだと思うけれど
あえて誰か悪かったかという話をするなら
どう考えても悪いのは何にもしてなかった母親だと思う。
あそこで父親がビニール渡すのはどう考えてもおかしいよね。
SKET DANCEでも失敗してたけど、事故を起こして人を死なせてしまったけれど
誰も悪くはなかったんだよ、的な方向にもっていきたいのは伝わってくるけど
それを描くのはかなり難しいんだな。
そういえば、昔読んだ漫画で「幼稚園児の頃にふざけたつもりで
運転中の父親に目隠しをして事故になって、結果的に両親を殺してしまった女の子」っていうキッツイ設定の漫画読んだけど、あれはなんだったっけ?
確か白倉由美だったような。

さておき、屍鬼一言感想。
尾崎先生、足で…!!
もうちょっと狩る側の狂気を描くのかと思ったら
むしろ屍鬼側を「狩られても仕方ない」方に持ってきましたね。
少年漫画としては読後感を良くするための配慮かもしれませんが、ちょっと意外。


さて、WJネタばれ感想です。
びっくりするほど書くことがなかった。
2010年12月07日(火)  No.1061 (オタク語り)

黙々と

ごりごり原稿しています。
土曜日に下書きは全部終わりましたが
予定表では日曜日にペン入れまで終了しているハズだったんだぜ。
なんという。
でも納期短い印刷で予約取ったので、締め切り1週間延びたし
一応、なんとかなる…予定。あくまで予定表では。

相変わらずそんな綱渡り入稿っぷりですが
表紙はできました。明日先行入稿してきます。
今回は2色表紙。考えてみたらオフ本は黄飛虎日和以来か…
まあ、今年1冊でもオフ本が出て良かったと思おうorz

表紙のデザインは、最初考えてた時は人物が入ってなくて
すごく地味だし、小説本に見えるな〜としばらく悩んだ結果
裏表紙を変更して、少しマシになりました。
でも黒っぽい紙に銀と墨の二色刷りだからやっぱり地味です。ははは。
予算が許せば遊び紙を可愛くしたい。
タイトルは「水月亭譚歌(すいげつていたんか)」36P予定です。
ひたすら黄夫婦がラブラブしてるだけの短編連作が4本。
そんな感じです。


ところで先日、「封神年表まとめようと思うんだけど
どうまとめればいいのかわからない」と書きましたが
とりあえず、要素だけ書き出していったら
頭で考えてる時は「あれもこれも」とアイデアが広がって
どこから手をつけていいのか分からないと思っていたことが
実は結構簡単にすっきりまとまることに気づきました。
なーんだ(・△・)
某ビジネス書に書いてあったのですが
人が考えをまとめようとする時の行動には、3つのタイプがあるそうです。
・他の人とそれについて話すことで考えがまとまるタイプ
・紙に書き出してみることでまとまるタイプ
・歩きながら考えるとまとまるタイプ
で、どうやら私は紙に書き出すタイプのようです。
前から、まとめる時は最終的に紙に書いていましたが
今度から迷ったら、まずは書き出してみようと思います。
よし、この原稿終わったら年表作るぜー♪

…って、来年か。鬼が笑うな。
2010年12月06日(月)  No.1060 (近況・つぶやき)

WJ感想

うおー、周回遅れギリギリですがWJ感想です。
今回は人気投票の結果発表が二つもありましたね。
同じ号にかぶせなくても…
なんかちょっと編集部の配慮不足なような気がします。
それともわざとなんだろうか。
保健室は「残念な兄」ネタもまるだしと被っちゃったし、なんだか運が悪いなあ;

さて、ネタばれ感想です。
2010年12月05日(日)  No.1059 (オタク語り)

ついに師走!

うわー、ははは…もう12月ですよ。オソロシイ…
今週は原稿のノルマ分だけは死守と決めてもがいて
いっぱいいっぱいになってました;
そろそろ平日の食事は外食にすべきなんだよな…
わかっていますが、お家ご飯が好きなのでなかなか切り替えられません;

ネームまとめた段階では、コンスタントに作っていた頃よりページ数少ないし
余裕だろうと思っていたのですが、いざ取りかかると、
ずっと描いてるつもりなのに、進まねえええ;
最近ペラいコピー本ばっかだったから、こんなに終わらないもんだったけと
いささか茫然です。
あと、集中力切れるのが、以前より早くなりました…
前は描き始めると3時間くらいは気持ちが途切れなかったのに
今は1時間ごとくらいに一息ついて、ちょっと別ごとしちゃったりして
余計に効率悪いですよ。なんという。
今度の本は登場人物がほぼ飛虎と賈氏ちゃんオンリーなので
作業自体はいたって楽しいんですけど(−−;)

そういえば、今回、初心にかえって原作を横に並べて見ながら絵の修正してるんですが
ずーーーーっとバランスが理解できなかった賈氏ちゃんの顔のつくりが
ようやく少し掴めました!
おおおお!!!そおかあ!!!
って、賈氏ちゃん描き始めて10年目にしてようやく(笑)
あの、目がでかいのに幼くはなく
よく見るとたれ目なのに、ツリ目のような印象がある強いまなざしとか
もう本当に不可思議なばかりで理解できず
何度も模写をしてみたものの、まったくコツが掴めず
「意味が分からない」と何度思ったことか!
おかげさまで、賈氏ちゃんに関してはかなり自分絵寄りになっていることは
自覚していたのですが、どうにもならなかったんですよね。
でも今回、ようやくバランスが掴めてきました。
よし、今回はいけるかもしれない!

しかし、ちょっと前まで、どんなに頑張っても無理だったのになあ。
パッと見大して変化はなくても、ちゃんと描き続けていれば
地味に進歩している部分はあるってことでしょうね。そう思うと嬉しい。
見てわかるくらい進歩できればもっと嬉しいけど(笑)


あ、WJ感想、合間にぼちぼち打ってますが
サイレン感想ちゃんと書きたいので、また明日。
とりあえず先に一言だけ。
岩代先生、お疲れ様でしたあああああああ!!
うおおん、申し分のない最終回でした!すごい!!
こんなに見事に過不足なくまとめきるなんて…!
コンビニでうるっとしてしまったじゃないですか。
大満足な最終回でした。
また、頭から読み返したいな〜
2010年12月02日(木)  No.1058 (近況・つぶやき)

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